携帯の電話番号を取得する、追加する

会社員で、会社から仕事用の携帯が支給される方は問題のですが、会社が支給してくれない、または個人事業主やフリーランスの方など個人の番号とは別に携帯番号が必要な場合があります。(もちろん、プライベートで番号を使い分ける場合もあるでしょう・・・。)

そんなとき、実は選択肢が結構あるんです。

  1. 新規で契約する(普通に新規で携帯電話を購入する)
  2. 端末はあるのでSIMカードのみ購入する
  3. 今持っている携帯(SIMカード)に複数の番号を割り当てる(ドコモのマルチナンバーサービスなど)
  4. Skypeなどのオンラインナンバーを取得する

1や2の場合には、その端末で
通話のみか?データ通信も使うのか?
によって、契約するキャリアや料金が変わってきます。

3の場合は、意外とシンプルで単純に今持っている携帯電話で2つの番号を着信することになるだけです。ドコモの例では最大2つの番号を追加でき、1つの番号につき525円を払うだけです。ただし、スマートフォンを使っている場合など、電池のもちに気を配る必要があります。1台で、通話も、メールも、ブラウジングも、地図もなど使っているとすぐにバッテリーがなくなります。

4の場合、ほぼ全ての携帯電話が3G回線以上の高速データ通信が可能となった現在、問題なく使えそうですが落とし穴があります。地域や時間帯によって、想定通りの速度がでず、通話品質が悪くなるということごよく起こります。特に最近、都市部を歩きながら移動しているとその現象は顕著です。光回線などの引かれたオフィスで、企業の固定電話の代わりにパソコン上で使うのであれば問題無いですが、移動を伴う携帯電話で着信することが前提となると注意が必要です。

1と2については、特に最近選択肢が増えました。
日本通信やイオンなどドコモ回線を使ってサービスを販売しているようなSIMカードでも、通話が可能となり、データ通信だけでなく通話が必要な場合でも通常のキャリアと契約を結ぶ必要がなくなりました。

ここでの選択のポイントは、利用期間と現在契約中のキャリアです。
2年使う前提であれば、現在契約中のキャリアで家族割りなどが使えるのでかなり安く契約できます。1年位しか使わないということであれば、日本通信やイオンなどのサービスのほうが契約期間に関する縛りは緩いのでそちらを検討しましょう。
日本通信
イオン専用月額サービス

ソフトバンクのプリペイドSIMという選択肢もあります。
プリモバイル

3については、上でも書いた通り1台の携帯電話で2つの番号を使うことで支障はないか?ということを十分に考慮する必要があります。2台の端末で1番号ずつを使ったほうが利便性が高いことも十分に考えられます。
マルチナンバー

4については、4GやLTEなどの次世代高速回線を契約していて、それほど移動が伴わないような場合であれば、費用的にも利便性的にも活用効果は高いと思います。
Skypeオンライン番号

別の観点で選択肢を。
日本と海外を頻繁に行き来するような方については、どこの国の番号を持つのがよいのか?という問題が発生します。

1つの番号のみで使う(世界中の関係者に1つの番号を教える)
書く国ごとにSIMカード購入し、国ごとの番号を手に入れる
Skypeなどのオンライン番号を取得する

日本と海外を行き来するような方でも、選択肢が増えてきています。
アメリカに在住でも日本の携帯番号(ソフトバンク)が使えるSIMカードが購入できるようなサービスまで出ています。
ジャパンSIMカード

1の問題は通話料が高いことです。掛けるにしろ、受けるにしろ、どちらかが高額な通話料になることが予想されます。ただ、楽チンなので費用で落とせるような方にはオススメです。また、月額費用なしで、通話料のみ支払えば良いというサービスもあります。
モベル

2については、SIMカードを差し替える、または端末を複数持ち歩く必要がある。そして何よりも、着信を受ける場面で、電話を掛けてくれる相手にたいして「いつ」「どの番号に」掛けてもらうかを伝えておく必要があります。もちろん転送サービスを使うことはできますが、この場合には結局通話料が高くなるので、利便性の面で1と比較検討する必要があります。

3は、上で書いたことと同じで、その国・地域の回線速度、安定度に左右されるといことです。

 

結論として、どれが良いのか?
はっきり行ってこればっかりは、個人の使い方によるので、結論をお伝えすることはできません。また、キャリアのサービスや料金体系がコロコロ変わるので、その都度確認する必要があるのも事実です。
ただ、個人的には日本用ならイオン専用月額サービス、海外と日本の行き来が頻繁な場合でも1つの番号を世界中の関係者に伝えると思います。ビジネスなので、利便性とシンプルさが重要ですので、ある程度の費用であれば許容です。

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