iPad2を電子書籍端末として長時間使用(見る)するのは正直厳しいですが、2時間の映画を見るためであれば、とっても便利な端末だと思う。
電子書籍端末の代わりに長時間画面を見ていると目が痛くなるが、少し離れた場所に置いて2時間程度の映画鑑賞をするには、問題ない。解像度が初代iPadを同じでガッカリといレビューはたくさんあるが、映画鑑賞端末としては解像度は関係ないし、画面は綺麗です。ただし、テカテカなディスプレイなので、場所によっては映り込みが気になります。
さて、実際に映画を見るといってもどうやって観るのか?
- iTunes Storeで購入し、iPadへ転送
- iTunes Storeでレンタルし、iPadへ転送
- 手持ちのDVDをiPad用に変換し、iTunes経由で転送
- Tutaya等でDVDをレンタルし、iPad用に変換し、iTunes経由で転送
1のiTunes Storeで購入は、(物理的なモノとして)DVDのディスクを買う代わりに電子データとして映画を買う方法です。
値段は新作、旧作及びHD動画かHD動画でないか、などの違いにより多少幅ありますが、1,000円~2,500円位です。
2のiTunes Storeでレンタルは、(物理的なモノとして)DVDのディスクを借りる代わりに電子データとして映画をレンタルする方法です。
レンタルってことは返却するのか?と思う方もいるかもしれませんが、一定期間が過ぎると自動的に見られなくなります。
その期間ですが、レンタルしてから30日以内もしくは見始めてから48時間以内のどちらかです。
仮に一度も再生しなかったとしても、レンタルしてから30日経過すると見られなくります。
また、一度見始めて途中で見るのを止めてそのまま放っておくと、仮に一度も見終わってなかったとしても、再生開始から48時間後に自動的に見られなくなります。
値段は新作、旧作及びHD動画かHD動画でないか、などの違いにより多少幅ありますが、200円~500円位です。
ちなみに、映画によって、購入のみ、レンタルのみ、どちらも可能と分かれています。
3と4については、どうやって変換するのか?というのが一番のキーになりますが、ここでは簡単に例を紹介します。
無料で行う方法としては、DVD FabやDVD DecrypterとHandbrakeを使う方法でしょうか。
現時点としては、
- DVD Fabでリッピング(DVDディスクからデータに変換しパソコンに保存)し
- HandbrakeでiPad用に変換をする
方法が有名だと思います。
詳しい方法やツールの種類などについては、別途ご自身で検索してみてください。
この記事を読んでいただいた時期によって、今現在の方法が通用しない可能性があるためです。
昔はDVD Decrypterと使っていたようですが、最近のDVDディスクに施されたコピーコントロール的な理由により
DVD Fabを紹介しているサイトが増えてきました。