BlackBerry(を作っているRIM社)の本拠地があるカナダの携帯電話事情について。
=アメリカもそう変わりはない。
日本と同様に携帯電話は大きく2つのカテゴリに分かれている。
- 通常の携帯電話
- スマートフォン
この違いは日本人にも分かりやすい。 機能別に分けると、3つに分けられる(と私は思う)
- 通話とテキストメッセージ(SMS)のみ
- WebブラウジングやSNS(Twitter, Facebook, MySpace)やEmailもできるけどスマートフォンではない
- スマートフォン
2と3の違いを分かりやすくするために、携帯電話の中身のOSの書くと
1と2はSynbianOS
3はBlackBerry, iPhone, Android, WindowsPhoneなど
※Linuxもあるが分かりづらいのであえて書きません
日本とちょっと違うのは日本では1の使い方をほとんどしないからです。
日本に置きかえると、1を通話のみに、2に電子マネーを追加した方が分かりやすい。
- 通話のみ
- WebブラウジングやSNS(Twitter, Facebook, MySpace)やEmailもでき、電子マネー(SuicaやEdy)の機能が付いてる
- スマートフォン
ちなみにOSの種類は変わらず、1と2はSynbianOS
3はBlackBerry, iPhone, Androidなど
ではざっくりと私の感覚で使用されている割合を書くと
(分かりやすいようにざっくりと。何かの調査に基づいているわけではありません。)
- カナダ
- 30%
- 30%
- 40%
テキスト(SMS)の使用率が高い。通信会社が異なってもやりとり可。
その分携帯電話でEmailを使う割合が少ない。
合わせて、若者を中心に
FacebookなどSNSでリアルタイムにやりとりをしている。
- 日本
- 10%
- 70%
- 20%
携帯電話会社が異なるとテキスト(SMS)のやりとりができないので、普及しなかった。
その代わりに携帯電話でのEmailが普及した。
この違いが携帯電話の料金体系にも。
パケホーダイに慣れてしまっている日本人には分かりづらく、高く感じる。
料金体系については次回。
(まだまだ私も全てを把握している分けではありませんが、カナダに引っ越す予定の方などお気軽に質問どうぞ。)