Skypeを使って日本に国際電話をしようと思ったら、iPad2の内蔵マイクが声を拾わない。
Skypeの音声テストを試してみても、カメラを起動して動画撮影して何かを喋ってみても「ザーーー」という音だけが録音される。
日本語でこんな現象が無いかと検索してみたけど見つからなかったので
英語で探してみたら結構みんな同様の症状が起こっているらしい。
そして何だかWi-Fi + 3G版で起こる現象と書かれている。
3Gのアンテナの位置との関係らしい。人によっては交換したなんて書いてある。
こういった場合、まずはOS(iOS)の再インストールを試してみるのが最も正しい方法なのだが
経験のためにアップルのカナダのサポートセンターに電話してみることにした。
別にどこも壊れていないけど、新品にしてくれるならラッキーだし、既知の問題なら
何かしら改善されているかもしれないし、なんて期待もしたりして。
電話する前に、営業時間外だったのでWeb上からExpress Laneというのに登録をしてみた。
Express Laneってたぶん、突然電話してゼロから質問を始めるのではなく
事前に、問題の起こっている機種やシリアルナンバー、簡単な症状などを
アップルにシェアしてから電話をしたほうが切り分けや問題の特定を早くするための
手続きなのだろう。
11時頃に電話をしてみたところ、
最初サポートに繋がるのに約10分、その後iPad用のサポートに転送されてからの
待ち時間が追加で10分、合計20分位待たされた。
こっちの国にありがちな、メッチャ早い、アクセントが変、男性だとゴモゴモ喋るなどの英語に悪戦苦闘しながら
結果として分かったのは、やっぱりOSをリストアしろとのこと(笑)
そして、iTunesから「復元」をしたところ少しは良くなったのですが、
通常通り使うことはできません。
後日談ですが、結果として新品交換となりました。
詳しくはiPad2のマイクが使えない、壊れた?(2)をご覧ください。
余談ですが、こっちのサポートセンターと会話するのは大変です。
私たちはネイティブではないので当然なのですが、それにしても聞き取るのが難しい。
ネイティブでも、帰国子女でもない、5年も10年も英語圏で暮らしているわけではないとはいえ
なぜあそこまで大変なのだろうか?
例え日本語だとしても顔と顔を合わせていない方が難しいのは当然なのだが。。。
そこで、知り合いのネイティブなカナダ人にこのことを話してみたところ。
ええ、私だって良く分からないわよ。
良く「もっとゆっくり話して」って言うし、一回言ったくらいじゃ大して変わらないから
「もっともっとゆっくり話して」って言うし、たまに「あなたの英語分からないから、別の人に代わって」
って言うわよ。
BELL(電話会社)なんてたまにインドのコールセンターに繋がったりするから、
ほとんど聞き取れないことも良くあるわよ。
あなたも聞き取れるまで「ゆっくり話して」って何度も言えば良いのよ。
ですって(笑)
それが普通なのかーーー。
移民をたくさん受け入れている、英語のイントネーション、アクセント、発音が違う環境が普通だから
日本とは大きく違うんだなぁーーー。
日本だったらお客さん怒って、二度と買ってくれないだろうな。
日本にある外資系コンピューターメーカーが中国にコールセンターを移すと、お客さんから大クレームだし。
いくらトレーニングしたとはいえ、確かに中国人の話す日本語はアクセントが変だけど普通に会話にはなるんだけど。。。
とある関西の友達が言ってました。
自分たち(こってこての関西弁)より、中国人の話す日本語の方が綺麗だって(笑)
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